
コンテナ ファクトリー
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てなこちゃんのコンテナ豆知識
~知っておくと安心な、コンテナのはなし~
こんにちは、コンテナ ファクトリーの
マスコットキャラクターてなこちゃんです!
このページでは、「コンテナってどう選べばいいの?」「使い方は? 中古って大丈夫?」といった、よくあるギモンや心配事ごとを、わかりやすくまとめてみました。
ぜんぶ読まなくても大丈夫。
気になるところだけでも、気軽にご覧ください!

・コンテナってどんな種類があるの?
・コンテナって暑い?寒い? 断熱の話
・中古でも安心?コンテナの選び方
・コンテナって安いの? 費用のほんとのところ
・塗装やメンテナンスってどうするの?
・どこにでも置ける? コンテナの設置について
・内装やカスタマイズも自由自在!
・コンテナハウス3箇条!
目次
コンテナってどんな種類があるの?
コンテナって、どれも同じに見えるかもしれませんが、実はいろいろな種類やサイズがあります。
まずはサイズ。
よく使われているのは、「20フィート」と「40フィート」。
長さでいうと、20フィートは約6メートル、40フィートは約12メートル。
設置場所や使い方に合わせて選べます。
ほかにも、10フィートや6フィートなどの小型サイズや、もっと大きなサイズもあります。
それから「ハイキューブ」という、高さのあるタイプもあります。
通常のコンテナの高さは約2.6メートル、ハイキューブはそれより約30センチほど高くて約2.9メートル。
一般住宅と同じような天井の高さや見た目を充実させたい方、作業スペースに余裕が欲しい方におすすめです。
次にコンテナの種類について。
コンテナにはいくつか種類がありますが、住宅や店舗、ガレージで使われることが多いのが
「ドライコンテナ」と呼ばれるタイプです。
ドライコンテナは、一番スタンダードなコンテナで、倉庫・物置・ガレージ・店舗・住居など、
幅広い使い方ができます。
ほかには、「冷蔵コンテナ」という、中の温度を一定に保てるタイプもあります。
こちらは主に食品や温度管理が必要な荷物の保管向けで、このコンテナを使うためには電源設備が
必要になります。
こういった違いはありますが、建築やカスタムのベースとして使われるのは、ほとんどがドライ
コンテナです。
加工もしやすく、サイズ展開も豊富なので、最初の一台にもぴったりです!
ただし、店舗や事務所、住まいなど、「建築物として常時人が利用する用途」で使う場合には、
一般的なコンテナではなく、建築確認用のJISコンテナを使うことがほとんどです。
このコンテナはJIS規格の鋼材を使用しているので、建築確認にも対応できる構造になっています。
「住居」や「施設」として安心して使用したい場合は、こちらのタイプが安心です。
また、コンテナは用途に合わせて様々なカスタムができます。
・シャッターをつけてガレージに
・ドアや窓を追加して店舗仕様に
・断熱材を入れて快適な作業スペースに
・室内をおしゃれに仕上げて趣味部屋やオフィスに
「こんな使い方できる?」というざっくりなご相談からでも大歓迎です!

コンテナって暑い?寒い? 断熱の話
「コンテナって、夏はめちゃくちゃ暑くて、冬はすっごく寒いんじゃ…」
これは、よく聞かれるギモンのひとつです。
確かに、何も手を加えていないコンテナは、外気の影響を受けやすく、夏は熱がこもりやすくて、
冬は冷え込みます。
でも、安心してください!
断熱や換気をしっかりとすれば、快適な空間にすることは十分可能です!
コンテナ ファクトリーのこだわり断熱
コンテナハウスでよく目にするのはグラスウールという断熱材です。
グラスウールは住宅でもよく使用されていて、性能も高く安心できる素材です。
ただ、コンテナのような鉄の箱を住宅や事務所、店舗など、快適な空間として使用しようとする場合は、壁の中に少しでも空間があると内部結露が起きやすくなり、知らない間に内部がサビだらけになっていたり、カビの原因にも…
そこで、コンテナ ファクトリーでは、壁も天井も屋根も直接コンテナに吹き付ける「吹き付け断熱」を標準としています。
使っているのは厚さ50㎜の高性能タイプ。
しっかりとした断熱性があり、エアコン効率もよく、夏でも冬でも快適に過ごせる空間が実現します。
さらに、吹き付けタイプは壁に直接施工できるため、厚みを抑えつつ内部結露を防止可能。
断熱性を確保しながら、室内の広さもしっかり保てます。
ただ、正直に言うと…
吹き付け断熱はグラスウールに比べてコストがかかるのも事実です。
だからこそ、「使い方」や「予算」に合わせて、お客様に一番合った方法を一緒に考えていきたいと
思っています。
「こんな使い方でも断熱したほうがいいのかな?」「できるだけ予算を抑えたいけど快適さも大事」
など、どんなことでもお気軽にご相談ください!


中古でも安心? コンテナの選び方
「中古コンテナって、サビてたり、へこんでいたりしないの?」 そんなご相談をよくいただきます。
たしかに、中古コンテナにはひとつひとつ状態に差があります。
でも、ちゃんと選べば、長く使えてコスパもいいんです。
コンテナ ファクトリーで取り扱っている中古のコンテナには、だいたいA~Cのランクがあり、
見た目や傷の程度などによって金額も変わってきます。
例えば、
Aランク:キレイめでへこみも少なめ。見た目重視の方にお勧め!
Bランク:多少の傷や使用感あり。倉庫やガレージ向き
Cランク:しっかり使われた分、傷も多め。でも価格はお手頃!
コンテナ ファクトリーでは、状況をしっかり確認したうえで仕入れて、ご希望に応じて補修や
再塗装、内装などのご提案もしています。
「どう使いたいか」「どのくらいの予算か」など、お話を聞きながらいちばんバランスのいい選び方を一緒に考えます!
中古だからこそ、上手に選べばとってもいい買い物になります。
気になることがあれば、ぜひ気軽にご相談ください!

コンテナって安いの? 費用のほんとのところ
「コンテナって、安くてすぐに使えるんでしょ?」
そんなイメージをよく聞きます。
確かに、木造などの建物に比べて手軽に感じられる部分はあります。
でも実は、ちゃんと使えるコンテナに仕上げるにはそれなりの費用もかかるんです。
例えば、
本体価格(中古or新品で変わります。)
運送費・設置費(距離や設置場所によって変動)
必要な加工費(塗装・断熱・内装など)
などが合わさって、トータルの費用が決まってきます。
ただ、コンテナにはコスト面でうれしいメリットもたくさん!
・必要なくなったら移動や売却ができる
・木造に比べて解体費がぐっと抑えられる
・長く使えて、使い方の幅が広い
だから私たちは、
「とにかく安い」よりも、「ちゃんと納得して長く使えるか」を大事に考えています。
ご予算や用途に合わせて、ムダなくちょうどいいプランをご提案するので、まずはお気軽に聞いて
くださいね!

塗装やメンテナンスってどうするの?

コンテナは鉄でできているので、どうしても長く使っているとサビが出てきてしまうことも
あります。
このサビを放っておくと、雨漏りが起きたり、強度が落ちたり、コンテナとしての価値が下がって
しまうことも…。
そんなトラブルを防ぐために、定期的な塗装によるサビ対策がとっても大切です。
塗装の目安は10年ごとくらいですが、使う塗料の種類や、設置場所の環境(海沿い・雪の多い地域
など)によっても塗膜の持ちや劣化スピードは変わってきます。
外装の状況を見ながら、早めのチェックや塗り替えがおすすめです。
また、「気に入った色のコンテナが見つからないな~」という方には、コンテナ ファクトリーで
塗装工事も行っております!
店舗利用などで外観にこだわりたい方にもぴったりです!
どこにでも置ける? コンテナの設置について
コンテナはどこにでも自由に置けそうなイメージがあるかもしてませんが、安全に使うためには
いくつかのポイントがあります。
まず大事なのは、設置場所の地面がしっかりしていて、水平であること!
土のままの地面だとコンテナが沈んでしまう恐れがあるため、コンクリート・ブロック・束石などで
簡易的にでも基礎をつくるのがおすすめです。
また、コンテナは通常の場合クレーン車で搬入するため、「トラックが入れるか」「吊り上げるスペースがあるか?」といった搬入経路の確認も重要です。
使用目的によっては、電気・水道などの設備工事、しっかりとした基礎の工事も必要になることがあります。
特に店舗や住宅として使う場合は、設置と合わせて事前に相談しておくと安心です。

内装やカスタマイズも自由自在!
施工事例&活用例のページにもあるように、住まい・店舗・ガレージ・カーポート…どんなシーン
でも使えるのがコンテナの魅力!
コンテナ ファクトリーでは、お客様の「こんな空間にしたい!」という想いをまずはイメージパース
(完成予想図)で見える形に。
そこから実際の施工まで、まるごと対応できます。
また、無加工のコンテナを購入された方へのDIYアドバイスもお任せください!
「内装を自分で仕上げてみたい」「コンテナにこんな加工をしてみたい」そんな声にも、
プロの視点からアドバイスしながら、あなたの“つくりたい”を全力で応援します!

コンテナハウスを使い捨てにしないための3箇条!
1.断熱材は吹き付け一択! 硬質ウレタン50㎜で天敵の結露からコンテナを守ろう。
2.防水処理は二重・三重にしっかりと! やりすぎくらいが丁度いい。
3.外部の塗装を怠るなかれ! サビさせず資産価値を維持しよう。
